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小学校高学年から高校まで自律神経の不調に悩み続け克服したみこんが、自律神経失調症についての知識を発信します

子どもが朝起きられなくて学校を休みがち、、、周りが取るべき対応とは?

こんにちは!miconです!

 

子どもが朝起きられなくて

学校を休みがち・・・

どう接すればいいのかわからない

という悩みを抱えていませんか?

 

実は最近、朝起きられなくて、

学校に行けない子供が増えています。

 

その原因の一つが、

「起立性低血圧」です。

 

この記事では、

起立性低血圧について、

周りの人がとるべき対応について

ご紹介していきます。

 

起立性低血圧とは?

その名の通り、

 

起立(立つ)すると

急激に血圧が下がり、

めまい失神を起こす病気です。



思春期の子供に多く、

また、男子より女子の方が

なりやすい傾向があります。

起立性調節障害

また、大人になれば症状が

改善されたりなくなったりする

ことが多いです。

 

朝起きられないのは、

一日の中で一番血圧が低い朝に

起き上がろうとして、

 

急激に血圧が低下し、

めまいや失神を起こして

起き上がれないからです。

 

それを知らない親は

「早く起きなさい」

叱りますよね。

それが子供にとって

プレッシャーになってしまい、

余計起き上がれないという

事態が起こってしまいます。

 

貧弱・怠け者だと感じる人も

少なからずいるでしょう。

 

しかし、何らかの理由で

血圧が急激に下がった時、

私たちは気合で

どうにかなりますか?



なりませんよね。

血圧は気合では変えられません。

血圧を変えるには体位を

変えなければいけません。

 

なので、起き上がらない

というのは

正しい判断なのです。

 

逆に無理に起き上がって、

失神を起こして変なところで

倒れたりしたら危険です。



なので私たちは、

そんな子供に対して

「怠けている」と叱るのではなく、

楽な体制にすることを

許してあげてください。

 

そうすれば、

子どもも安心して休むことができ、

精神的にも肉体的にも、

改善方向に向かっていきます。